巴川沿いの遊歩道で、サソリのミイラを見つけました。


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【鳥坂】 OLYMPUS E-M5 Mk2 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 MACRO / F8・1/200 / ISO800 / JPEG

う~む。
温暖化の影響で、とうとう清水にまでサソリが進出してきたのでしょうか。
由々しきことです。

な~んちゃって。
よく見れば分かりますよね。
と言うか、皆さん一度や二度、見たことがあるのでは?
バッタのミイラ、ですね。


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【鳥坂】 OLYMPUS E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 + MC-14 / F5.6・1/800 / ISO800 / JPEG

本当はこんな感じに、たいていが背の高い草の先端部分にしっかりしがみつく形で、息絶えています。
身体が白くなっているのは、カビの仲間の糸状菌が原因です。

この菌、バッタを乗っ取るのです。
生きている内に菌に冒されたバッタは、その意を菌に操られ、菌が拡散し易いよう背の高い草に登らされて、そこで息絶えるそうです。
怖っ。

実は、このように別の種に意識を乗っ取られることは、昆虫の世界では珍しいことではないんですね~。


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【鳥坂】 OLYMPUS E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 + MC-14 / F6.3・1/2500 / ISO800 / RAW

今日は涼しかったのは良かったのですが、風が非常に強く、昆虫を撮るにはなかなか厳しい条件でした。
そんな中、E-M1でどこまでハチを追えるのか試してみましたが・・・
結果は惨敗(涙)

今日のフィールドには、ミツバチが蜜を集めるには小さな花しか無く、従って花へ滞在する時間が非常に短く、AFが遅いミラーレス機では、ピント合わせの間にすぐにロストしてしまいます。
MFで、と思い、試してみましたが、歩留まりは最低レベル。
ちょこまか動くハチに、ピントを合わせるのは非常に困難でした。

D4だったら、MFで楽勝レベルでしたが、やはりミラーレス機の使い勝手は、まだまだ発展途上のようです。


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【鳥坂】 OLYMPUS E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 + MC-14 / F4・1/4000 / ISO800 / JPEG ※デジタルテレコン使用

私は、レンズのファンクションボタンに「デジタルテレコン」を設定してあるのですが、過去の試写で画質が相当落ちると見たので、あまり使うことはありません。
でも、このボタン、時々無意識に押してるんですよね。
で、ファインダを覗くと意図せずこのような光景が(笑)

この写真、思ったより画質が良かったようで、これからは時と場合によって、使ってみても良いかも知れません。


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【鳥坂】 OLYMPUS E-M5 Mk2 / M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 + MC-14 / F4.5・1/2000 / ISO640 / JPEG


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【鳥坂】 OLYMPUS E-M5 Mk2 / M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 + MC-14 / F4.5・1/800 / ISO400 / JPEG


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【鳥坂】 OLYMPUS E-M5 Mk2 / M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 + MC-14 / F5.6・1/250 / ISO640 / JPEG


E-M1 と E-M5 Mk2 を使い比べてみると、私的には E-M5 Mk2 の方が好きです。
E-M5 Mk2 はシャッタの感触が素晴らしく、昔使っていたOM-2Nの布製シャッタの「ドゥルンっ」って感じとよく似ています。
また、デザインもE-M5 Mk2 の方が好みで、非常に撮る気にさせてくれます。
・・・外が暑くなければ(笑)