「挑戦」って言うと少し大げさですが、気分的にはそんな感じです。
なにせ、このカメラのファインダは、かなり見にくいのです。
明るさはまぁこんなものかと思いますが、ピントの山が非常~に見づらい。
MF前提の昆虫マクロには、お世辞にも向いているとは言えないカメラです。

新しいデジカメに慣れた身としては、長めのレリーズタイムラグも気になるところ。
動き回る昆虫相手では、かなりの苦戦が予想されます。

さ~て。
どうなることやら。


まずは、止まったまま動かない、性格の良い子(笑)たちから。


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【長崎】 FUJIFILM FinePix S3 Pro / SIGMA 150mm F2.8 APO MACRO EX DG OS HSM / 内蔵フラッシュ / JPEG(F0/Standard)


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【長崎】 FUJIFILM FinePix S3 Pro / SIGMA 150mm F2.8 APO MACRO EX DG OS HSM / 内蔵フラッシュ / RAW


オジロアシナガゾウムシ。別名、パンダゾウムシです。
割とよく見かけるのですが、探そうとすると不思議と見つかりません。
巴川沿いの堤防にある遊歩道で見つけたのですが、動かないとは言え常時風が吹いていて大変でした。

NIKON純正のクリップオンフラッシュ・SB-910を付けて見たのですが、何と、TTLが効きません。
そう言えば、SB-910のTTLはF5にも対応していなかったですね。
一瞬ガッカリしましたが、有り難いことにS3 PROには内蔵フラッシュがあるのです。
長焦点レンズの場合、等倍までのマクロ撮影なら、よほど暗い場所で無い限り、内蔵フラッシュの光量でも十分でしょう。

TTLの精度は、少しバラツキがありそうです。
概ねアンダーに出るようで、+1.0程度の調光補正で適正になることが多かったです。

JPEGとRAWで撮り比べましたが、圧倒的にRAWの方が画質が良いです。
JPEGだと複眼は再現されませんでしたが、RAWだとわずかながら構造が見て取れます。


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【長崎】 FUJIFILM FinePix S3 Pro / SIGMA 150mm F2.8 APO MACRO EX DG OS HSM / 内蔵フラッシュ / JPEG(F0/Standard)


バラルリツツハムシ・・・多分。

光沢がある虫の場合、フラッシュを焚くと色が出ない場合も多いのですが、この子は大丈夫でした。
って、虫のこちら側の影を見ると分かりますが、フラッシュの発光量が少なかったからかもしれませんね~。

ちなみに、残念ながら複眼はアウトフォーカス。
高画素機でないせいか、ぱっと見、合焦範囲が分かりません(笑)


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【長崎】 FUJIFILM FinePix S3 PRO / SIGMA 150mm F2.8 APO MACRO EX DG OS HSM / 内蔵フラッシュ / JPEG(F0/Standard)


ヤブキリの子ども。
この時期、タンポポの上でよく見かけますね。

JPEGはかなりソフトな仕上がりだったので、後処理でコントラストを上げました。
もうちょっと絞れば良かったですね。


以上、動かない止まりものは、このカメラでも何とかなりそうな感じです。
とは言え、ジャスピンを得るためには、1カットで10枚以上は撮っておきたいところです。

では、動きものではどうかと言うと・・・


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【鳥坂】 FUJIFILM FinePix S3 PRO / SIGMA 150mm F2.8 APO MACRO EX DG OS HSM / 内蔵フラッシュ / JPEG(F0/Standard)


DSCF4527
【鳥坂】 FUJIFILM FinePix S3 Pro / SIGMA 150mm F2.8 APO MACRO EX DG OS HSM / JPEG(F0/Standard)


いやはや、動きものは辛い・・・
かなりの枚数を撮りましたが、ピントは全滅に近いと言って良いかも知れません。
ファインダの見づらさもさることながら、レリーズタイムラグにやられた感じが強いですね。


う~ん。
もう少しトライしてみますが、このカメラで撮るマクロは、素直に花専用にした方がよろしいかも知れませんねぇ。