前回の、と言っても一か月近く前の記事ですが、私が写欲を失ったことを NIKON が Zマウントのマクロレンズを出さないせいにしました。
そうしたら、その後すぐに2本のマクロレンズの発売アナウンスがあり、これで私が撮影をさぼっている理由がなくなってしまいましたね。
まぁ趣味なんですから、さぼる理由はどうでも良いのですが(笑)
待ちに待ったレンズ。
当然、受付日当日に予約を入れましたが、写欲の方は相変わらずさっぱりなので、こりゃあレンズが届いても、当分は使う気が起きないかも・・・
で、迎えた本日、レンズの発売日。
午前中にレンズが届いたのですが、あまりに高い湿度に、予想通り出掛ける気が起きなかったものの、一発奮起して近所でちょっとだけ試写してきました。
【県立美術館】 NIKON Z7II / NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S / F5.6 AE / ISO200 / DxO PureRAW
開梱してレンズを持った時の印象 → 軽いっ!
ネットで見た製品写真は、造りが良さそうな反面、太くてちょっと重そうで嫌だなぁ、と思っていたのですが、いやいや、拍子抜けするほど軽いです。
ピントリングの感触も、バイワイヤにしては良好だし、概ね良い印象でした。
まぁ、根元のリング(調光補正が割り当てられない)と電子式の表示窓(すぐ表示が消える)は、私的には全く不要ですけどね。
【県立美術館】 NIKON Z7II / NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S / F3.3 AE / ISO200 / DxO PureRAW
心配していた AF は、速度、精度とも、思ったより良好です。
特に AF-S は速度が早く、等倍域でもそこその精度が得られるようで、ちょっとだけ NIKON を見直しました。
AF-C も思ったより良さげですが、α7R4 + SONY FE 90mm Macro の組み合わせには敵わないと見ました。
また、全然期待していなかった手振れ補正も、かなり良好。
まぁ、「思っていたよりは」ですけどね~。
【県立美術館】 NIKON Z7II / NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S / F4.5 AE(+1.0) / ISO320 / DxO PureRAW
【県立美術館】 NIKON Z7II / NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S / F4 AE(+0.7) / ISO200 / DxO PureRAW
さて、肝心の写りですが・・・
解像度は、そりゃ今どきのレンズなので良いに決まってます。
実際、素晴らしい写りだとは思いますが、そもそも想定内だったので、全く感動しませんでした(笑)
もはや、解像度だけでレンズが売れる時代じゃ無いんでしょうね。
続いて、ボケ味。
解像度が高い割に、結構素直なボケ方です。
当然、撮影状況にもよりますが、二線ボケの心配は、多分無いんじゃないかな~。
ただし、私の大好きな SP90(52BB) と比べると、やっぱり硬さは否めません。
その分、解像度は天と地ほども違うので、まぁ、そう言うことです。
【県立美術館】 NIKON Z7II / NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S / F3 AE / ISO200 / DxO PureRAW
【県立美術館】 NIKON Z7II / NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S / F3 AE(-0.3) / ISO200 / DxO PureRAW
NIKON によると、レンズ構成を工夫して色収差を抑えている、とのこと。確かに、今日撮った画像には、一点の色収差も認められませんでした。
私は色収差が大嫌いなので、これには素直に喜ぶことにします。
反面、やはり補正レンズを増やしたせいなのか、開放絞り付近で口径食が目立ちます。
AF-C も思ったより良さげですが、α7R4 + SONY FE 90mm Macro の組み合わせには敵わないと見ました。
また、全然期待していなかった手振れ補正も、かなり良好。
まぁ、「思っていたよりは」ですけどね~。
【県立美術館】 NIKON Z7II / NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S / F4.5 AE(+1.0) / ISO320 / DxO PureRAW
【県立美術館】 NIKON Z7II / NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S / F4 AE(+0.7) / ISO200 / DxO PureRAW
さて、肝心の写りですが・・・
解像度は、そりゃ今どきのレンズなので良いに決まってます。
実際、素晴らしい写りだとは思いますが、そもそも想定内だったので、全く感動しませんでした(笑)
もはや、解像度だけでレンズが売れる時代じゃ無いんでしょうね。
続いて、ボケ味。
解像度が高い割に、結構素直なボケ方です。
当然、撮影状況にもよりますが、二線ボケの心配は、多分無いんじゃないかな~。
ただし、私の大好きな SP90(52BB) と比べると、やっぱり硬さは否めません。
その分、解像度は天と地ほども違うので、まぁ、そう言うことです。
【県立美術館】 NIKON Z7II / NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S / F3 AE / ISO200 / DxO PureRAW
【県立美術館】 NIKON Z7II / NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S / F3 AE(-0.3) / ISO200 / DxO PureRAW
NIKON によると、レンズ構成を工夫して色収差を抑えている、とのこと。確かに、今日撮った画像には、一点の色収差も認められませんでした。
私は色収差が大嫌いなので、これには素直に喜ぶことにします。
反面、やはり補正レンズを増やしたせいなのか、開放絞り付近で口径食が目立ちます。
個人的には、口径食はそれほど気にならないし、この程度の出方で収まっているのなら、むしろ優秀と言っても良いかもしれません。
が、しかし、非点収差から来るぐるぐるボケが出るのは、やっぱり嫌ですね。
とは言え、高倍率撮影では、ぐるぐるボケはほとんど目立たないので、気にしないことにしましょうか。
【県立美術館】 NIKON Z7II / NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S / F13 AE / ISO720 / DxO PureRAW
【県立美術館】 NIKON Z7II / NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S / F8 AE(+0.3) / ISO250 / DxO PureRAW
今日は小手調べのため、虫は本格的に狙いませんでした。
でも、これだけ詳細に写るのなら、今後に大いに期待が持てます。
ちなみに、ヒメウラナミジャノメの写真は中腰の不安定な状態で撮ったので、手振れしています。
虫を狙うなら、やっぱり根性入れて撮らないといかんですな。
と言うことで、レンズにはほぼ満足でした。
問題は・・・やっぱ暑さかな(笑)
コメント
コメント一覧 (1)
ハエの写真がいいです.
photoshop
画像合成は,撮る写真から合成用として撮らないといけないですねー,
今月は車の事で明け暮れ思想です.
カメラもいいですがわたしにとって車も大切な友達ですから.