引き続き、前回の続きです。

TAMRON 70-210mm F/4 Di VC USD の写りがおかしいと気づき、メーカに調整を依頼したというのが前回のあらすじです。
で、思ったより早くレンズが戻ってきて、やはり解像に問題があり調整した、とのことでした。

さて、今度こそ満足できる写りになったのでしょうか?



_NZ76695
【護国神社】 NIKON Z7II / TAMRON 70-210mm F/4 Di VC USD / 86mm / F4 AE / ISO64 / RAW


前回再掲した写真と同じように撮ったつもりでしたが、うかつにも絞り値を合わせ忘れ、こちらの写真は開放 F4 で撮りました。(前回の写真は F8)
そのため、被写界深度が違ってくるので、厳密な比較はできません。

それでも2つを比較すると、中央部の葉の描写が全然違います。
修理上がりの写真の方が、見違えるほど解像しているのがお分かりかと思います。

よかった、よかった。
この写りなら満足できます。


続いて、絞り値を変えた場合の写りをご覧ください。


_NZ76664
【護国神社】 NIKON Z7II / TAMRON 70-210mm F/4 Di VC USD / 78mm / F4 AE / ISO64 / RAW


_NZ76665
【護国神社】 NIKON Z7II / TAMRON 70-210mm F/4 Di VC USD / 78mm / F5.6 AE / ISO64 / RAW


_NZ76666
【護国神社】 NIKON Z7II / TAMRON 70-210mm F/4 Di VC USD / 78mm / F8 AE / ISO64 / RAW


F4 から F8 まで絞りを変えてみましたが、拡大しても中央部の解像感はほぼ変わりません。
ただ、隅の方は F4 だと甘めで、F5.6 でもまだほんの少し甘いようです。
F8 にすると画像全体で写りが均一化するので、風景を撮る場合は F8 以上が良さそうです。


_NZ76707
【護国神社】 NIKON Z7II / TAMRON 70-210mm F/4 Di VC USD / 210mm / F4 AE(+0.3) / ISO280 / RAW

_NZ76711
【護国神社】 NIKON Z7II / TAMRON 70-210mm F/4 Di VC USD / 210mm / F5.6 AE(+0.3) / ISO450 / RAW


望遠マクロとして撮る場合は、端の方の解像度は全く求めませんから、描写の甘さは気になりません。
絞りの用途は、被写界深度の調整のみと考えて良さそうです。



と言うことで、ほぼ満足できる写りになって帰ってきたこのレンズ。
ホッとしました。

これから夏にかけて、きっと活躍してくれるでしょうね~。