TAMRON 100-400mm F/4.5-6.3 Di VC USD の第一印象は、まあまあ良い感触だったのですが、今日、改めて撮影画像を見てみると、いやいや、なかなかの写りですよ、このレンズ。


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【県立美術館】 NIKON Z7II / TAMRON 100-400mm F/4.5-6.3 Di VC USD / 100mm / F9 AE / ISO64 / RAW


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【県立美術館】 NIKON Z7II / TAMRON 100-400mm F/4.5-6.3 Di VC USD / 300mm / F6 AE / ISO180 / RAW


ただし、このレンズのスウィートスポットはかなり狭いようで、シャープに写し撮ることはなかなか困難に感じます。


まず第一に、AF性能がそれほど良くないことから、ピントを合わせるのが大変です。
いや、もしかしたら AF性能の問題ではなく、私の技能の問題かもしれません。
特に望遠端では、レンズが前に大きく繰り出すのでバランスが悪く、撮りたい構図を保持するのが困難です。
レンズの構え方を、私なりに工夫する必要がありそうです。


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【県立美術館】 NIKON Z7II / TAMRON 100-400mm F/4.5-6.3 Di VC USD / 400mm / F6.3 AE(-0.7) / ISO100 / RAW


上の写真は、望遠端で開放絞りで撮りましたが、拡大してみると分かる通り、ピント面がそれほどシャープではありません。


開放絞りではシャープさが失われることを差し引いても、思ったよりピントが当たる確率が低そうです。

AF-S と AF-C の両方を試しましたが、まぁどっちもどっちでしょうか。
ガチピンを得るのは、かなり大変なレンズだと感じました。


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【県立美術館】 NIKON Z7II / TAMRON 100-400mm F/4.5-6.3 Di VC USD / 340mm / F7.1 AE / ISO250 / RAW


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【県立美術館】 NIKON Z7II / TAMRON 100-400mm F/4.5-6.3 Di VC USD / 210mm / F5.6 AE(+1.3) / ISO250 / RAW


シベがはっきりしている花を撮る場合は、きっちりシベにピントを合わせたいのですが、八重桜のようにシベが見えにくかったり、必ずしもシベにピントを合わせる必要のない花は、開放近くを使うのは大いにアリだと思います。

写りに優しい雰囲気を感じるレンズですね。
って、解像度が低いだけだったりして(笑)


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【県立美術館】 NIKON Z7II / TAMRON 100-400mm F/4.5-6.3 Di VC USD / 400mm / F9 AE(+0.3) / ISO125 / RAW


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【県立美術館】 NIKON Z7II / TAMRON 100-400mm F/4.5-6.3 Di VC USD / 400mm / F10 AE / ISO1250 / RAW


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【県立美術館】 NIKON Z7II / TAMRON 100-400mm F/4.5-6.3 Di VC USD + TC-X14/ 560mm / F13 AE(+0.3) / ISO64 / RAW


とにかく少し絞る。そうすれば、写りがかなり先鋭になり、レンズの良さが分かってきます。
と、思ったのですが、ひょっとしたら、Z7II の高画素が幸いしているのかもしれません。

たとえそうだったとしても、純正レンズとは比べ物にならない安さでこの写りが得られるのなら、私的には「めっけもん」だと思いますよ。