昨日に引き続き、今日はNIKONの新サンヨンに1.7倍のテレコンを付けた画像をご覧頂こうと思います。

試写する前は、いくら単焦点レンズだったとしても、1.7倍のテレコンを付けると、さすがに画質的に厳しいのだろうと思っていました。
結果は、やはり1.4倍のテレコンよりは画質ははっきり落ちるようです。
ただ、その落ち方が思ったより少なくて、かなり驚きました。

今まで、時々NIKON純正の70-200/F4に付け撮っていましたが、線が太くなり、かなり解像度が落ちます。
特に光量が足りない場所だと、画質の劣化が顕著な印象でした。(もちろん、高感度のしわ寄せもあるのでしょうが)
ところが、このレンズはかなり優秀で、今後は1.7倍テレコンを持ち出す事が増えそうです。


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【長崎】 NIKON D4 / AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR + Ai AF-S Teleconverter TC-17E II / JPEG

<上の等倍画像>
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ご覧の通り、1.4倍テレコンよりも線が太くなり、ハイライトやシャドーの階調が今一つなだらかではありません。
また、コントラストも少し低下するようです。(特に開放絞りでは顕著です)

とは言え、私的には十分過ぎる写りです。
この写真を見た時、不満よりも驚きの方が先に来ましたね~。

カメラの設定は、絞り値は開放から一段絞ったF9、SSは1/500、ISO感度は800です。
ちなみに、EXIFによると、撮影距離は10メートルちょうどでした。

当たり前ですが、テレコンを付けた場合、被写体までの距離によって、画質の劣化は随分違います。
また、被写体の大きさによって、解像感が随分違います。
その辺りに注目して、以下の画像をご覧頂ければと思います。


_ND46214
【大内】 NIKON D4 / AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR + Ai AF-S Teleconverter TC-17E II / RAW

<上の等倍画像>
_ND46214-2

絞り:F9、SS:1/1000、ISO360、撮影距離:14.96m



_ND46764
【長崎】 NIKON D4 / AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR + Ai AF-S Teleconverter TC-17E II / RAW

<上の等倍画像>
_ND46764-2

絞り:F8、SS:1/1000、ISO640、撮影距離:7.94m


_ND46180
【大内】 NIKON D4 / AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR + Ai AF-S Teleconverter TC-17E II / RAW

<上の等倍画像>
_ND46180-2

絞り:F9、SS:1/800、ISO400、撮影距離:14.96m


_ND46817
【堀込】 NIKON D4 / AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR + Ai AF-S Teleconverter TC-17E II / RAW

<上の等倍画像>
_ND46817-2

絞り:F9、SS:1/1000、ISO640、撮影距離:23.71m


これらの写り、サンニッパやヨンニッパ、ゴーヨンなどのレンズをお使いになっている方からすると、「な~んだ」って感じかも知れませんね。
確かに、上のカワラヒワの写りなんて、巷にはもっと素晴らしい解像感の写真が、たくさん溢れていますもの。
ただ、それらの大口径超望遠レンズを使った事がない私にとっては、このレンズの写りは驚愕の出来事です。

・・・いや、正確に言うと、「これで満足しておかないと、後々大変な事が起こりそう」って感じでしょうか(笑)
何にせよ、1.7倍のテレコンが常用できるなら、このレンズの使い途が飛躍的に増えるのが嬉しいところです。

この他にも、1.7倍テレコンとの組み合わせで、花などをたくさん撮ってみましたが、いずれも大変満足できる写真でしたよ!


明日は久しぶりに麻機遊水地に繰り出します。
明日は一工区で「遊水桜まつり」が開かれるそうなので、珍しく行く気になったのです。
鳥がメインの被写体ではない私にとっては、麻機はそれほどそそられる撮影地ではありません。
第一、あの辺の地理には疎い上に、敷地が広大なせいで、歩いていて疲れますもの(爆)

あそこの河津桜は、植えてからまだ年数が経っていないので、写真の題材としてどうかは疑問ですが、サンヨンと1.7倍テレコンの軽い組み合わせが使えるならば、ついでに家の周りでは見られない鳥を探す楽しみもありますからね~。