このところ、LAOWA の 25mm 高倍率マクロレンズをメインに使っていたので、久しぶりに SONY の 90mmマクロで撮ってみました。
やっぱ良いです、素晴らしいです、このレンズ。
LAOWA の 25mm も、なかなかの写りかと感じていますが、90mmマクロは、画質が頭一つ抜き出てますね。
【山原】 SONY α7R4 / SONY FE 90mm F2.8 Macro G OSS / F13・1/160 / ISO640 / GODOX TT350S + MEIKE MK-R200(x2) / RAW(APS-Cモード)
キバネカミキリモドキ?
初めて見た虫です。
ハムシ図鑑で探しましたが見当たらず、他の種を探していたら、キバネカミキリモドキに似ていました。
それにしては翅が少し短く、横幅が太い気がするので、イマイチ自信が持てません。
それにしても、LAOWA の 25mm とは一線を画す画質の良さ。
ま、単純に比べるものではありませんが、α7R4 の高画素を活かせると言う意味で、やはり 90mmマクロの勝ちだと思います。
【山原】 SONY α7R4 / SONY FE 90mm F2.8 Macro G OSS / F13・1/125 / ISO640 / GODOX TT350S + MEIKE MK-R200(x2) / RAW(APS-Cモード)
ゾウムシ(名前不詳)
大型のゾウムシで、図鑑には似ているものがいくつかありましたが、いずれも違うように見えました。
等倍 × 1.5(クロップ倍率)で 1.5倍の撮影倍率ですが、大型のゾウムシではこの位の大きさが一番しっくりくると思います。
【山原】 SONY α7R4 / LAOWA 25mm F2.8 2.5-5X ULTRA MACRO / F11・1/100 / ISO1000 / GODOX TT350S + MEIKE MK-R200(x2) / RAW
参考に、LAOWA 25mm の写真です。
倍率は2.5倍。凄い迫力です。
もちろん、これはこれで良いけれど、ここまで大きく写すなら、やはり絞りを開けた写真を深度合成し、キッチリした画質に仕上げたくなります。
【山原】 SONY α7R4 / SONY FE 90mm F2.8 Macro G OSS / F13・1/125 / ISO800 / GODOX TT350S + MEIKE MK-R200(x2) / RAW(APS-Cモード)
ヤマイモハムシ
私的には、もうちょっとだけ大きく写したくなります。
かと言って、最低倍率 2.5倍の LAOWA 25mm だと、大きく写り過ぎます。
肉眼で判別できる大きさの虫を撮るには、最大倍率 2倍のレンズが使い勝手が良さそうです。
【山原】 SONY α7R4 / SONY FE 90mm F2.8 Macro G OSS / F13・1/125 / ISO800 / GODOX TT350S + MEIKE MK-R200(x2) / RAW(APS-Cモード)
<JPEG撮って出し>
コガシラアワフキ
この写真、フラッシュの設定ミスにより大幅な露光不足だったのですが、ダメ元で現像したところ、ここまで復元でき、かなり驚きました。
拡大して見ると、肝心なお顔あたりの写りが粗いのですが、それでもここまで復元できるなんて、実に素晴らしいと思います。
私は、α7R4 の高感度画質はイマイチと言う認識でしたが、どうやら考えを改めなくてはいけないようですね。
【山原】 SONY α7R4 / SONY FE 90mm F2.8 Macro G OSS / F13・1/125 / ISO800 / GODOX TT350S + MEIKE MK-R200(x2) / RAW(APS-Cモード)
【山原】 SONY α7R4 / SONY FE 90mm F2.8 Macro G OSS / F13・1/100 / ISO400 / GODOX TT350S + MEIKE MK-R200(x2) / RAW(APS-Cモード)
【山原】 SONY α7R4 / SONY FE 90mm F2.8 Macro G OSS / F11・1/80 / ISO1000 / GODOX TT350S + MEIKE MK-R200(x2) / RAW(APS-Cモード)
【山原】 SONY α7R4 / SONY FE 90mm F2.8 Macro G OSS / F13・1/125 / ISO800 / GODOX TT350S + MEIKE MK-R200(x2) / RAW(APS-Cモード)
チョウセンカマキリの捕食
カマキリを撮ろうとファインダを覗いてタイミングを計っていたら、突然、目にもとまらぬ早さでアリを捕まえてビックリ!
鎌だけを伸ばし、上体は全く動かなかったので、何とかものにすることが出来ました。
【山原】 SONY α7R4 / SONY FE 90mm F2.8 Macro G OSS / F13・1/100 / ISO400 / GODOX TT350S + MEIKE MK-R200(x2) / RAW(APS-Cモード)
セスジナガカメムシ
影が背景に抜け、なおかつフラッシュ光が反射されにくい体表構造だったので、ショボいディフューザだけでも、比較的綺麗に撮れました。
ちょっと複眼のピントが甘いのですが、翅の質感が素晴らしいので採用っ!(笑)
【山原】 SONY α7R4 / SONY FE 90mm F2.8 Macro G OSS / F11・1/80 / ISO1000 / GODOX TT350S + MEIKE MK-R200(x2) / RAW(APS-Cモード)
アカアシオオクシコメツキ
細かな体毛に、まるでツムジがあるように見えるのが面白いですね。
本当にツムジだったりして・・・
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