ここのところ、ずっとウオッチしてきた清見潟の梅ですが、明日の梅祭りを前に、ちょうど見頃を迎えました。
ここしばらくは、眼を楽しませてくれそうです。
そんな梅を、レンズを取っ替え引っ替えて、撮ってきました。
とりあえず初っぱなは、135mm F1.8 GM で。
見ての通り、素晴らしく滑らかなボケ味です。
円ボケもスムースな形で、タマネギ(年輪ボケ)にはなりません。
白黒で花の存在感を表せるレンズは良いレンズだ。
と、聞いたことがあります。
個人的には、胡散臭さを感じる意見ですが、ま、言ってる意味は分かる気がします。
【清見潟公園】 SONY α7R4 / SONY FE 135mm F1.8 GM / F2 AE / ISO100 / RAW
どうしても開放絞り付近で撮りたくなるのは、仕方ないでしょうね。
絞る理由が、ちょっと見つからないレンズです。
いや、開放からシャープ、とかそんなことを言いたい訳ではなく、ボケ味を楽しみたいだけです。
ちなみに、今日このレンズで撮った写真は56カット。
意外と少ないのは、消したものが多かったからです(笑)
絞り値の内訳を見たら、F1.8 と F2 で撮った写真だけで、48カットもありました。
最大絞りは、上の写真の F4 でした。
実は、ちょっと気になることがあるのです。
前にも言いましたが、私のこのレンズ、思った以上に色収差が出るんですよ。
花びらのようなハイライトの輪郭に、主に緑色、希に紫色の縁取りがつくのです。
逆光で撮った場合、感覚的に8割以上の確率で見られます。
RAWだと顕著。
JPEGだと自動補正されるようですが、それでも少し現れます。
私が思うに、恐らく α7R4 の高画素が、ほんの少しのレンズの粗を拡大してしまったと思われますが、もしかしたら固定の調整不良かも知れません。
まぁ、いずれメーカで確認してもらうまでは、このまま使い続けますが、実はもう少し気になることがあります。
この色収差、周りに溶け込んでませんか?
上の写真、下の花びらの縁が、若干緑色~青色に見えませんか?
また、上部のボケは、はっきり緑色に見えます。緑のものなんて、ここにはなかったのですけどねぇ。
それに、この写真以外にも、複数の写真でこのような色被りを確認しるんですよ。
う~む・・・非常に気になる・・・
まぁ、色収差が出るのは、間違い無くレンズ起因ですが、本当にボケの色にじみがあったとしたら、画像処理が原因の可能性が高いでしょうね。
だとしたら、ファームアップで直る可能性がありますね~。
そう考えると、少し救われた感じがしまが・・・
が、しかし、ちょっと憂鬱、ではあります。
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