せっかく買った SONY FE 24mm F1.4 GM ですが、広角下手の私には、やはり撮りにくく、早々に処分して別のレンズを・・・などと考えていましたが、いや、ちょっと待てよ、と。
とりあえず、もう一度広角マクロを試してみましょうか。
で、やっぱりイマイチだったら、その時は売れば良いですもの。
ただ、寄れるレンズとは言え、梅などの小さい花が相手では、もう一歩近寄りたいところ。
じゃあ、アレですね~。
そう。
私には、CANON 500D と言う武器があったのでした。
このクローズアップレンズ、もう過去の記事で口うるさいほど絶賛してきましたが、ホント、その通りなんですよ。
RAYNOX も持っていますが、画質はこちらの方が一枚上。
全幅の信頼を置いています。
【清見潟公園】 SONY α7R4 / SONY FE 24mm F1.4 GM + CANON 500D / F2.8 AE(+1.3) / ISO100 / JPEG(APS-Cモード)
寄れるとは言え、そこは広角レンズですから、クローズアップレンズを噛ませると、背景がうるさく感じたり、描写が流れたりすることもあるので、絞りを開け気味にして、背景整理を心がける方がよろしいかとは思います。
ただ、私はこ~ゆ~の、結構好きなんですよ。
特に直ぐ上の写真なんて、面白い写真が撮れたと、喜んですらいます。
【清見潟公園】 SONY α7R4 / SONY FE 24mm F1.4 GM + CANON 500D / F11 AE(+1.3) / ISO100 / JPEG(APS-Cモード)
500D を付けても、素のレンズの逆光に強い長所は、そのままのようです。
ただ、色収差がそこそこ出るのと、光芒が綺麗に出にくくなることが、ちょっと欠点でしょうか。
【清見潟公園】 SONY α7R4 / SONY FE 24mm F1.4 GM + CANON 500D / F2.8 AE(+1.0) / ISO100 / JPEG(APS-Cモード)
【清見潟公園】 SONY α7R4 / SONY FE 24mm F1.4 GM + CANON 500D / F1.4 AE(+1.3) / ISO100 / RAW(APS-Cモード)
広角マクロは、たまに撮るなら面白いのですが、私的には表現の幅が狭いと感じます。
要するに、上手に撮る自信がないのです。(笑)
私の中では、マクロレンズに敵うものはなく、ちょっとした気分転換に使う、って感じでしょうか。ただ、昆虫の季節になれば、チョウをグッと寄って背景と一緒に写す、と言う、私が尊敬して止まない海野和男大先生お得意の撮り方に、クローズアップレンズを付けたこのレンズは、向いている気がします。
それを試さず売っちゃうのは、さすがにもったいない気がしますね~。
やっぱり、しばらく売らずに持っていましょう。
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