X-H1 から α7R4 に乗り換える理由の一つとなったのが、寄れるレンズが多いこと。
と言うか、SONY用のレンズラインナップ自体が 豊富なんですけどね。
それでも、相当数のレンズが寄りに強いのは、一眼レフ時代にはなかった特徴。
理屈はよく分かりませんが、ミラーレス機ならでは、と言ったところでしょうか。
購入したレンズの中でも、実は最も期待していたレンズ。
それが、Batis 2/40 CF です。
今日は、仕事の出先で時間を作り、一時間ちょっと、このレンズだけで駿府城公園を散策してきました。
ほらほら、見てちょうだい。
APS-Cモードにしたとは言え、ここまで寄れちゃうんですよ。
いやいや、まだまだっ!
実は、こんなものじゃないのです。
ほらね!
こんなに大きく写せるんですよ~
私がマクロレンズで花を撮るとき、等倍まで寄ることは希で、だいたいこの位の大きさで撮ることが多いのです。
ってことは、個人的には、「これってマクロレンズじゃん」と断言しても良いのでは?
もちろん、少し離れて撮ってもOK。
ご覧の通り、解像感とボケ味の良さが両立しています。
上の2枚なんて、「マクロレンズで撮った」と言われたら、そう信じちゃうと思います。
いや~、なんか得しちゃった感じぃ(笑)
直ぐ上の写真は、フル画素で撮りました。
フル画素とAPS-Cモードをうまく切り替えて運用すれば、表現の幅が広がりそうです。
ちょっと気になった点と言えば、玉ボケの縁に色収差が見えることがあるんです。
上の写真は、LightRoomで補正をかけたものですが、それでも取りきれず、拡大せずに緑の縁取りの存在が確認できます。
これちょっと嫌だなぁ。
ちなみに、私がレビューサイトを調べた限り、色収差については無視できると言う文言ばかりでした。
そう言えば、私の135mmレンズも、巷のレビュー結果と違い、わずかながら色収差を確認しましたね。
ひょっとすると、レビュー時は画素数の少ないカメラで撮っていたのかも。
α7R4 の 6100万画素だと、今まで確認できなかった、ちょっとしたレンズの粗が、明るみに出てしまうのかも知れませんね。
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