一月も終わりになる頃に、やっと今年2回目のエントリ・・・
コメントを頂いた皆さま、ほったらかしで申し訳ございません。

私は正月早々から仕事のスケジュールに追われ、精も根も尽き果てています。
客先などへ出かけた折、少しの空き時間を見つけては写真を撮ってはいましたが、整理をする時間が全く無く、カメラのSDカードに入れっぱなしでPCへ取り込みさえしていない始末。
昨日やっとこさ、溜め込んでいた写真を確認できました。

久しぶりのエントリは、これまた久しぶりの飛び物。
清水魚市塲にやってきたカモメを、先日追いかけた写真です。
いずれもノートリです。


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【清水魚市塲】 FUJIFILM X-T1 / XF 90mm F2 R LM WR / RAW

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【清水魚市塲】 FUJIFILM X-T1 / XF 90mm F2 R LM WR / JPEG(PRO NEG. HI)

_DSF1252
【清水魚市塲】 FUJIFILM X-T1 / XF 90mm F2 R LM WR / JPEG(PRO NEG. HI)


昨年のファームアップで、AFが大幅に機能強化された(らしい)X-T1ですが、マクロ中心の私には恩恵はほとんどありませんでした。
花や昆虫などの細かな被写体が相手だと、ファームアップ以前と変わらずピントの中抜けが頻発し、全然機能強化じゃ無いじゃ~ん、と残念に思っていたのです。
かと言って、100%手持ちで撮る私には、X-T1でのMFは至難の業。
Xマウントのマクロレンズには手ブレ補正が無いので、拡大表示でピントを合わせても、シャッタを押す瞬間にずれてしまうからです。
通常表示のままでピントをシベに合わせることもできないことは無いのですが、OVF機に比べたら歩留まりが悪すぎます。もう少し精密なEVFじゃないと、厳しいんですね~。

まぁ、そんなこともあって、ファームアップ後のAF-Cには、あまり期待はしていませんでした。
以前のブログで、子供たちのBMX競技を撮った時は、思ったよりAF精度が良い印象でしたが、今回のように飛び回る鳥ではさすがに厳しいんじゃ無いかしら・・・

と思ったら、さに非ず。
かなりの精度の高さにビックリしました。
EVFの表示遅延による追いにくさはあるものの、大した腕がない私でさえこのような飛翔写真が撮れるとは、ミラーレスのAF-Cも実用になったと言って宜しいかもしれませんね。


_DSF1205
【清水魚市塲】 FUJIFILM X-T1 / XF 90mm F2 R LM WR / JPEG(PRO NEG. HI)

_DSF1056
【清水魚市塲】 FUJIFILM X-T1 / XF 90mm F2 R LM WR / RAW


最初は90mmの単焦点を使いましたが、このレンズ、AFは非常に早いです。
そのことがAF-Cの精度向上に一役買っているようです。

2枚上のこちらへ向かってくるカモメ。
撮られたことがある方はお分かりかも知れませんが、このように高速でこちらに向かってくる鳥をAFで捉え続けるのは、カメラにとって結構大変です。
たとえD4でも、鳥まで十分な距離があればかなりの確率で捉えられますが、距離が縮まってくると途端に歩留まりが悪くなります。
このカットは一連の連射の一枚目で、これ以降、さらに近づきつつ右側にフレームアウトするまで、5枚の写真全てにピントが来ていました(驚)

90mmレンズはAF速度だけでなく、描写も非常に精密です。
今回から拡大画像のサイズを大きくして載せることにしたので、ぜひすぐ上の写真を拡大してご覧下さい。
頭部の描写に驚かれると思いますよ~。
ちなみに、シャープネスはLightRoomのデフォルト値(一般より弱めです)のみ掛かっています。


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【清水魚市塲】 FUJIFILM X-T1 / XF 50-140mm F2.8 R LM OIS WR / JPEG(PRO NEG. HI)

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【清水魚市塲】 FUJIFILM X-T1 / XF 50-140mm F2.8 R LM OIS WR / JPEG(PRO NEG. HI)


レンズを望遠ズームに換えて撮ってみました。
こちらのレンズも、AF精度は実用になると感じましたが、歩留まりは90mmほど良好ではありません。

普段使っている時は、両レンズのAF速度の違いについてはそれほど感じませんが、この歩留まりの差を見ると、やはり90mmレンズのAFが早いことによるアドバンテージが大きいような気がします。
もちろん、他の要因もあるのでしょうけれど。

ほとんどAF-Cや連写を使うことはない私にとって、、今回の思ったより良好な結果が得られたことは、さしあたってそれほど大きな嬉しさとはなりませんが、像面位相差AFのさらなる技術的飛躍に期待でき、今後のミラーレス機の進化に大きな希望が持てたことは心強い限りです。

今はNikonのデジイチとFUJIを併用している私ですが、将来的にはNikonをやめOLYMPUSへの出戻りを考えています。
マクロはOLYMPUSメインで、スナップ的な写真はFUJI。
ミラーレスのAF精度(中抜け頻度の減少)が上がれば、非常に魅力的な組み合わせだと思います。
その時期が少し早まるかもしれませんね~。