河津桜の最後のエントリは、三種類のオールドレンズで。


一発目は、ASAHI-PENTAX の中判カメラ用マクロレンズ、「Super-Multi-Coated MACRO TAKUMAR/6X7 1:4/135」です。


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【葵区・麻機】 OLYMPUS E-M1 / SMC MACRO TAKUMAR 6X7 135mm F4 / F5.6・1/1000 / ISO200 / RAW


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【葵区・麻機】 OLYMPUS E-M1 / SMC MACRO TAKUMAR 6X7 135mm F4 / F5.6・1/800 / ISO200 / RAW


この写真では背景が遠かったのでボケが大きく判断しにくいのですが、ボケ味は大変良好です。
それ以外は・・・しごく普通の写りですね~。

このレンズを買った時、マウントをM42に変換する純正アダプタの方が、レンズ本体より高かった、と言う逸話があります(笑)



二発目は、ロシアンレンズ(ひょっとするとウクライナかも)の「 MC ZENITAR-M2s 50mm F2」。
オールドレンズと言っといてなんですが、れっきとした現行品です。


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【能島】 Panasonic GX8 / MC ZENITAR-M2s 50mm F2 / F2?・1/5000 / ISO200 / RAW



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【能島】 Panasonic GX8 / MC ZENITAR-M2s 50mm F2 / F4?・1/1600 / ISO200 / RAW


すっご~くチープなレンズの作りが、持ち出す気力をそぎ落とします。
でも、写りは意外とまともで、平均的なレンズです。

ちなみに、名前にMCって付いてますが、逆光下の写りを見ると、絶対にマルチコートじゃないと思いますよ(笑)



最後は、私が探しに探して手に入れた、「SOLIGOR WIDE-AUTO 28mm F2.8」です。


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【長崎】 Panasonic GX8 / SOLIGOR WIDE-AUTO 28mm F2.8 / F2.8・1/1000 / ISO200 / RAW



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【長崎】 Panasonic GX8 / SOLIGOR WIDE-AUTO 28mm F2.8 / F2.8・1/500 / ISO200 / RAW


絞り開放とそれ以外では、写りががらっと変わるレンズです。
開放絞りの時のクラクラしそうなボケ味に、一時期大変はまりました。

今ではあまり使わなくなった、と言うか、オールドレンズ自体を持ち出すことが減りましたが、それでもオールドレンズ遊びの面白さを思い出させてくれるレンズです。