初期不良に見舞われたSTF-8。
出だしに盛大にズッコケたものの、交換品が送られて来たので、とりあえず試し撮りに出かけました。


あまり時間が無かったので、とりあえず近所の川沿いの遊歩道へ。
特に当てもなくブラブラと歩きましたが、さすがにこの時期は虫を見つけるのに苦労はしません。
まぁ、あくまで試写ってことで、見つかった虫を片っ端から写真に収めてきました。



_5190142
【鳥坂】 OLYMPUS E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL 60mm F2.8 Macro / F8・1/250 / ISO400 / STF-8 / RAW


とりあえず無影撮影を試しましたが、使い勝手は合格です。
STF-22の使い勝手が7点とすると、STF-8は・・・そうですね、80点でしょうか。
ええ、100点満点で、ですけどね(笑)

まず、小型軽量。
これ、思った以上に使い勝手に直結します。
なにより、着脱のし易さが非常に有り難い。
私は虫を見つけてからフラッシュを付けることが多いため、着脱が大変なSTF-22で散々チャンスを逃し、流した涙の数々が、大幅に少なくなりそうです。

近所の川沿いのフィールドでは、常に結構な風が吹いているので、虫が止まっている草花をそっと左手で掴んで、右手一本で撮影することがほとんどなんですが、これ、重い上に重量バランスが悪いSTF-22ではできない芸当です。



_5190182
【鳥坂】 OLYMPUS E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL 60mm F2.8 Macro / F8・1/200 / ISO400 / STF-8 / RAW


ただし、小型化の弊害もあるようで、右手グリップとフラッシュヘッドまでの距離が近すぎて、オリの30マクロをE-M1に付けた場合、薬指の第二関節がフラッシュヘッドに当たってしまいます。
E-M5 Mk2の場合は大丈夫ですが、私のように純正グリップ・HLD-8をカメラに付けていると、E-M1と同様、右手の指関節が当たってしまい、少々窮屈な思いをします。
ちなみに、60マクロを装着した場合は、十分なクリアランスが確保されています。



_5190225
【鳥坂】 OLYMPUS E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL 30mm F3.5 Macro / F8・1/200 / ISO400 / STF-8 / RAW


マクロフラッシュなので、光量は十分です。
フル発光でのチャージ時間は、フル充電のエネループプロで約2秒。
1/8発光だと、一拍も待ちません。
フル発光が必要となることはまず無いでしょうから、パワーには問題なさそうです。

ちなみに、フラッシュヘッドの形を見ると、E-M5 Mk2 付属のミニフラッシュを小型化した感じで、ヘッドの向きがレンズ光軸に平行方向から、レンズ先端部を照らす方向へ4段階に可動します。
一番折り曲げた状態(一番近距離を照らす位置)でも、かなり遠方方向へ光が届くため、状況によって照射角を調整する必要はなさそうです。



_5190169
【鳥坂】 OLYMPUS E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL 60mm F2.8 Macro / F8・1/200 / ISO400 / STF-8 / RAW


TTL調光の精度は、まずまずでしょうか。
ただし、ディフューザを付けていないと、オーバ気味に感じます。
対して、ディフューザを付けていると、ちょっとだけアンダー・・・かな?

ディフューザを付けると付けないでは、まるっきり写りが違います。
ですが、絶大な拡散効果・・・とまでは言えません。
まぁ、形を見ればわかりますが、ディフューザが発光部のすぐ近くに位置しているので、効果はそこそこの域を出ないようです。
もちろん、マクロ域でディフューザを外す理由はないので付けっぱなしですが、今後、拡散効果を向上させる工夫が必要になるかもしれません。



_5190124
【鳥坂】 OLYMPUS E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL 60mm F2.8 Macro / F8・1/160 / ISO400 / STF-8 / RAW


ところで、このような高倍率だと、F8でもこれだけの深度しかありません。
D4で等倍域で撮っていた時は、F32(実効値/オリ風に言うとF16です)まで絞るのは日常茶飯事でしたが、m4/3の場合、画質を考えると絞りはF8程度に抑えておきたい・・・そこがちょっと、ねぇ。

おぉ、そうだった!
深度合成を試す時が来ましたよ~
STF-8は、深度合成ができると聞いて買ったようなものですから、今試さないでいつ試す?
いざっ!

あのぉ・・・
TTLが効かず、マニュアル発光専用なんですけどぉ。
おまけに、同調速度が1/13になっちゃうんですけどぉ。
なんでなのかしら??

これじゃあ、とても手持ちでは無理ですな(涙)

やれやれ。
よい子の皆さんは、ちゃんとスペック表を読んでから機材を購入しましょうね。