鳥好きの皆さんには何となく申し訳ない気もしますが、鳥を追いかけるのに飽きちゃった私。
満足できる写真ではないけれど、カワセミも何枚か撮れたし、もういいんじゃないでしょうか(笑)

そこで、このマクロ好きにとっての受難期に現れる救世主、その名も尊きホトケノザさんにご登壇頂き、オリの新30mmマクロを使って、2倍を超える超クローズアップ撮影を試みたのでした。


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【鳥坂】 Panasonic GX8 / M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro / F8・1/200 / ISO160 / JPEG


あれれ?
こんなもの~?

いえいえ、これは小手調べ。
今どき、こんなんじゃあ、高倍率とは言えませんね~。



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【鳥坂】 Panasonic GX8 / M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro / F18・1/250 / ISO800 / OLYMPUS STF-22 / RAW


出たぁ~、巨大ホトケノザ。
今まで見たことが無い大きさに、これはちょっと怖いかも(笑)
きっと虫たちの目には、このように映っているんでしょうね。
ちょっとだけ、虫になれた気がします。

被写界深度を確保するため、かなり絞り込んだため、画質はイマイチですが・・・しょうが無いか。



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【鳥坂】 Panasonic GX8 / M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro / F11・1/160 / ISO200 / OLYMPUS STF-22 / JPEG


ちなみに、F11だとこんな感じ。
少なくともピント面の画質は良好です。
ただ、このアングルでは、花の上蓋(笑)の中にある雄しべの部分にピントが当たっていないのが、私的には不満なところ。
雄しべにまでピントを当てるとなると、アングルを工夫するか、このままの構図なら絞るしかありません。

で、F18まで絞ってみると・・・



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【鳥坂】 Panasonic GX8 / M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro / F18・1/250 / ISO800 / OLYMPUS STF-22 / JPEG


これでやっとこさ雄しべまでピントが来ました。

ただし、やはり画質的には苦しいものがあります。
先ほどのF11より高感度で撮ったので、単純な画質比較はできませんが、ピント面はまだ頑張ってはいるものの、ボケが極端に汚くなります。
まぁ、背景次第では、使えない訳ではなさそうですけどね~。


続いて、カメラをE-M1に換えて、深度合成を試してみましょうか。

ん?
深度合成できないじゃん!

・・・家に帰ってから調べたところ、E-M1をファームアップしていないと、30マクロでの深度合成ができないとのこと。
そう言えば、オリからファームアップのお知らせ来てましたが、面倒くさいのでやってませんでした(爆)

仕方が無いので、60マクロで撮ってみました。



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【鳥坂】 OLYMPUS E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro / F5.6・1/160 / ISO200 / JPEG(深度合成)



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【鳥坂】 OLYMPUS E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro / F5.6・1/160 / ISO200 / JPEG(深度合成)


いや~、これはイイ!
絞らなくて良いので、画質も極めて良好。
1回にピントを動かす量と合成枚数に試行錯誤が必要でしたが、何度か試した後にコツが分かってきました。
もう楽しくて楽しくて、何枚も撮ってしまいましたよ~(喜)

ちなみに、手持ちで行いました。
ただし、本当に手だけで支えるとなると、恐らく合成失敗のオンパレード。
そこで、お尻を地面に付け(ホトケノザは小さいので、必然的に座って撮ることになります)、座禅の足を組まない感じで身体の前で足を曲げ、靴先でレンズマウントの辺りを支えるようにして、ライブビューで撮影しました。
これが思ったより快適で、合成エラーもほとんど起きませんでした。




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【長崎】 Panasonic GX8 / M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro / F5.6・1/1000 / ISO160 / OLYMPUS STF-22 / RAW


GX8に30マクロの組み合わせだと、JPEGなら問題ありませんが、RAWだと色収差が結構出ます。
特に、一部の色相をいじるようなことをすると、かなり目立ちます。

上の写真は、花の黄色部分がRAWだと赤っぽい印象だったため、色相を中心に調整した結果、背景の葉や円ボケの輪郭に、色収差が浮き出てきました。
調整にはLightRoomを使っていますが、レンズプロファイルが供給されていないので仕方がありませんね。
手動で色収差の修正を試みましたが、うまくいきませんでした。

Adobe用のレンズプロファイルが用意されれば良いのですが、今までの経緯を考えると、まぁ、無理でしょうね、きっと(涙)