天気が悪かった今日、昆虫を探しに出かけたものの、めぼしい被写体に恵まれず、やむなくアリの高倍率撮影をしておりました。


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【大内】 OLYMPUS E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 MACRO / F8・1/125 / ISO500 / FL-600R / RAW


曇り空の下、時折雨がぱらつく悪条件。
しかも、2倍近い高倍率撮影なので、露出倍数が4段も掛かってしまいます。
当然、フラッシュを使わないとまともには撮れませんが、オリンパスの調光精度は今いち。
その上、NIKONに比べTTLのプリ発光によるシャッタタイムラグが長いため、ちょこまか動くアリ相手では、マニュアル発光で撮るしかありません。

最初の内は、おぉ!複眼がシャープに撮れた、などと喜んでいましたが、、段々飽きてきました。
その時、ふと閃いたのです。

アリが歩いているのを、流し撮りできないだろうか?

・・・できないだろうなぁ(笑)
そもそも、形が変形しない車などとは違って、生き物の場合は幽霊写真になっちゃうだけですもの。

でも、うまくすれば躍動感が表せるかも。
ま、ものは試しでやってみますか。



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【大内】 OLYMPUS E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 MACRO / F8・1/125 / ISO500 / FL-600R / RAW


とは言え、普通の撮影でも流し撮りなど滅多にしない私には、どんな設定で撮って良いのか、皆目見当が付きません。

ある程度大きく撮りたいので等倍位までは寄りたい。
ピント面は広めに確保したい。
じゃあ、絞りはF11で行こう。
てことは、フラッシュ必須だね。

シャッタ速度はどの位が良いのだろうか?
・・・全然わからん。
それなら、フラッシュをスローシンクロにして、とりあえず撮ってみようか。



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【大内】 OLYMPUS E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 MACRO / F11・1/13 / ISO200 / FL-600R / RAW


おぉ!
流れてるじゃん!!

・・・ん?これ、地面の石の模様じゃないの(笑)

1/10位のシャッタ速度だと、あまり効果が出ないのかしら?



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【大内】 OLYMPUS E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 MACRO / F11・1/10 / ISO200 / FL-600R / RAW


う~ん・・・なんだか思ったようにいかないなぁ。
背景が流れないのは何故だろう?

全面にフラッシュ光が当たる状況だから、もしかしたら定常光の露出だけでは真っ暗で、フラッシュ光だけで露光したのかも。
と言うことは、フラッシュの発光時間が短すぎる?
確か、1/16でマニュアル発光させた気がするけれど、発光時間はどれ位なのか・・・調べないと見当が付かんぞ。

いやいや、露出倍数が2段だとすると、この設定での露出は「F11・1/2.5・ISO200」って事だから、まぁ、定常光だけで真っ暗って事は無いよなぁ。



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【大内】 OLYMPUS E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 MACRO / F13・1/10 / ISO200 / FL-600R / RAW


ん?
ひょっとして、手ブレ補正が効いちゃってるとか。
1/10で?
・・・信じられませんな。

ちょっと意識して、振りを大きくしてみますか。



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【大内】 OLYMPUS E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 MACRO / F11・1/10 / ISO200 / FL-600R / RAW


なんだか、北斗の拳みたいになっちゃった(笑)

まぁ、この仕上がりを見ると、どうやらフラッシュで撮ったことが、背景が流れない主な原因のようですね。



ちなみに、尺取り虫で試したのが次の写真。


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【大内】 OLYMPUS E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 MACRO / F11・1/5 / ISO200 / FL-600R / RAW


フラッシュの有無を含めて、もう少し設定を詰めれば、もしかしたら面白い写真が出来るかも知れませんね~。
今度、被写体が見つからない時に試してみましょうか。

・・・と言って、いつもの通り、意気込みだけで終わる可能性大、です(爆)